Q.
「第一に価格、第二に品質、第三に納期を比較した。」のように示される文同士の論理関係はどれか。
解説まとめ
正解はBです。「第一に・第二に・第三に」は、同列の要素を順に並べる並列関係の目印です。価格・品質・納期は対等な比較項目として並べられています。原因と結果や、二つの対置ではありません。
ポイント
並列は「同じ立場の要素を並べる」関係で、「第一に/また/および」が手掛かりです。要素が対等に並んでいるか、という点が核心です。並んでいる要素のどれかを勝手に落とすと網羅性が崩れる、というのが要約での注意点です。
ワンポイントアドバイス
「第一に」「第二に」を見つけたら、その後ろの要素を箇条書きにして数を数えてみましょう。要約では、並列要素は数を保ったまま短い見出し語に置き換えると、漏れなく縮められます。並列か対比かを接続表現で見分けるくせをつけると効果的です。
解説詳細
並列を示す手掛かり
「第一に・第二に・第三に」や「また・および」は、同列の要素を並べる並列関係の目印です。例文では価格・品質・納期という対等な比較項目が並んでおり、どれかが他より上位というわけではありません。これが並列関係です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aの因果は「だから・そのため」で原因と結果を結ぶ関係で、例文には原因と結果の流れがありません。Cの対比は二つを対置する関係ですが、例文は三つを対等に並べており対置ではありません。Dの抽象と具体は上位語と下位語の階層関係で、例文の三項は同じ粒度なので階層ではありません。よって並列のBが正解です。