Q.
ストレスに対処するために意図的にとる思考や行動を指す言葉はどれか。
解説まとめ
正解はDです。ストレスに対処するために意図的にとる思考や行動を「コーピング」と呼ぶからです。原因に働きかける方法と、生じた感情を和らげる方法に大きく分かれます。対処の総称だと押さえておくと、後の問題が解きやすくなります。
ポイント
この問題の核心は、コーピング=「対処の行動・思考」という位置づけです。ストレッサー(原因)やストレス反応(結果)が状態を表す言葉なのに対し、コーピングは自分がとる「行動の側」を指す、という対比で覚えると混同しにくくなります。
ワンポイントアドバイス
自分が普段ストレスを感じたときに、無意識にやっている対処(散歩・好きな音楽・誰かに話すなど)を3つ書き出してみましょう。それらは立派なコーピングです。引き出しを言葉にしておくと、いざというときに意識して選べるようになります。
解説詳細
コーピングとは何か
コーピングとは、ストレスに対処するために意図的にとる思考や行動のことです。大きく分けて、原因そのものに働きかける問題焦点型と、生じた感情を和らげる情動焦点型があります。どちらが良い・悪いではなく、場面に応じて使い分けることが大切です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aのストレッサーはストレスの原因を指し、対処行動ではありません。Bのストレス反応は原因を受けて生じる心身の反応であり、これも自分がとる対処ではありません。Cのユーストレスは良い影響を与える適度なストレスを表す語で、対処の意味はありません。対処の行動・思考を指す語はDだけです。