Q.
「最頻値(モード)」の説明として正しいものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。最頻値(モード)は、データの中で出現回数が最も多い値を指します。アンケートの選択肢で最も票が多かったものや、最も売れたサイズなど、「いちばん多いのはどれか」を知りたいときに使う代表値です。数値でなくても求められる点が特徴です。
ポイント
最頻値は「個数の多さ」だけを見ます。平均や中央値が大きさや順位を扱うのに対し、最頻値は何が一番多いかという頻度に注目する点が違いです。カテゴリ(色・サイズ・選択肢)にも使える唯一の代表値です。
ワンポイントアドバイス
アンケートやカテゴリ別の集計を見たら、まず最も多い項目(最頻値)を確認してみましょう。平均が計算しづらいデータでも、最頻値なら「いちばん選ばれたもの」をすぐ示せます。3つの代表値(平均・中央値・最頻値)を場面で使い分けられるようになると、データの説明力が上がります。
解説詳細
最頻値の定義
最頻値は、データの中で最も頻繁に現れる値です。たとえば {S, M, M, L} なら、Mが2回で最多なので最頻値はMです。数量だけでなくカテゴリにも使えるため、分類データの代表値として便利です。
他の選択肢がなぜ誤りか
Bの「並べた真ん中の値」は中央値、Cの「合計を個数で割る」は平均値であり、いずれも最頻値とは別の代表値です。Dの「ばらつきの大きさを表す値」は分散や標準偏差などの散布度であって、代表値(中心の指標)ではありません。最頻値は「最も多い値」という頻度の概念だと覚えてください。