Q.
算術平均(単純平均)の定義として最も正しいものはどれか。
ポイント
平均とは「合計÷個数」のことです。さまざまな代表値の中でも、すべての値を合計したうえで「真ん中らへん」を表すのが平均だ、という性質を押さえておきましょう。中央値や最頻値と混同しやすいので、求め方とセットで覚えておくと取り違えずにすみます。
ワンポイントアドバイス
「平均◯◯」という数字を見かけたら、まず「合計を何件で割った数字なのか」を確認してみましょう。母数となる個数が分かると、その平均がどれくらいの規模を均したものなのかが見えて、数字の意味が一段はっきりします。母数を意識する習慣をつけてみてください。
解説詳細
正解はBです。算術平均は「合計÷個数」、つまりすべての値を合計してから、データの個数で割って求めます。これがいわゆる「平均」です。Aの「データを小さい順に並べたとき中央に来る値」は中央値(メジアン)の説明で、平均とは別の指標です。Cの「最も多く出現する値」は最頻値(モード)のことで、これも平均とは異なります。Dの「最大値と最小値の差」は範囲(レンジ)と呼ばれるばらつきの指標であり、中心を表す平均とはまったく別物です。同じ「代表値」でも、平均・中央値・最頻値はそれぞれ求め方も意味も違う、という点を押さえておきましょう。