コミュニケーション
資料作成(スライド)問題集
Q.
あるスライドの主メッセージは「主力商品Aの売上が伸びている」だが、関係の薄い「全社の組織図」の図も同じ1枚に載っている。最も適切な対処はどれか。
ポイント
図は「メッセージを支えるか」で残し、多さは根拠にならない、という点が核心です。主張に関係のない図を載せても、説得力は上がらず要点が埋もれるだけです。図を入れる基準は数ではなく、結論を裏づけるかどうかで考えましょう。
ワンポイントアドバイス
図を載せる前に、「この図はこのスライドの結論を裏づけるか」を確認してみましょう。結論を支えるかどうかを一度問う習慣をつけると、なんとなく載せた関係の薄い図でスライドがぼやけるのを防げます。
解説詳細
正解はCです。主メッセージが「主力商品Aの売上が伸びている」なのに、それを支えない「全社の組織図」が同じ1枚に載っているなら、その組織図はスライドから外し、必要なら別スライドや補足へ移すのが適切です。Aの「図は多いほど説得力が増す」は誤りで、主張を支えない図を足しても説得力にはつながりません。Bの「主メッセージを組織図に合わせて変更する」は、図のために主張を変えることになり、本末転倒です。Dの「売上の図を消して組織図だけ残す」は、主張を支える肝心の根拠を捨ててしまうため、いちばん避けるべき対処です。