営業
ヒアリング・質問力問題集
Q.
ヒアリングで「課題」を相手と共有できる形に言語化する手順として最も適切なものはどれか。
ポイント
課題とは、ありたい姿(To-Be)と現状(As-Is)の差のことです。両方をきちんと聞いて初めて、その差、つまり取り組むべきことを言語化できます。片方だけでは課題は立ち上がらない、という点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
ヒアリングの締めくくりに、「今は◯◯、目指すは△△、その差が□□ですね」と差分の形で口に出してみましょう。その場で相手に確認してもらうことで、認識のずれを残さず、共有できる形の課題として固めることができます。
解説詳細
正解はBです。現状(As-Is)とありたい姿(To-Be)の両方を聞き、その差を課題として言葉にする、というのが標準的な手順です。両方がそろって初めて、取り組むべき差分を明確に示せます。Aの「不満の言葉をそのまま書き写す」では、差を示すことができません。Cの「自社の解決策から逆算して決める」は自社都合の決め方です。Dの「同業他社の一般的な課題を当てはめる」は他社の一般論であり、いずれも目の前の相手の差分を捉えていません。あくまで相手の現状と理想の差から、課題を組み立てることが大切です。