Q.
営業でいう「ラポール」を最も適切に説明したものはどれか。
ポイント
ラポールは、課題を引き出すための「安心して話せる関係」です。雑談をすること自体が目的ではなく、その先で相手が本音を話せる状態をつくることに意味があります。雑談を目的化してしまうのが、つまずきやすいところです。
ワンポイントアドバイス
相手の発言を一度要約して返す(「つまり〜ということですね」と確認する)ようにしてみましょう。きちんと聞いている姿勢が伝わり、信頼が少しずつ積み上がっていきます。話の節目で要約を一つはさむことを意識すると効果的です。
解説詳細
正解はCです。ラポールとは、相手との間に築く信頼・親近感のある関係を指し、相手が安心して課題や本音を話せる土台になるものです。この関係があるからこそ、相手は表に出しにくい困りごとも打ち明けてくれます。Aの「録音して記録に残すこと」は単なる記録の手段で、関係そのものではありません。Bの「値引きの上限を社内で決めておくこと」は社内での準備にあたり、ラポールとは別物です。Dの「契約条件を一覧にした提案書」も成果物の一つにすぎず、いずれもラポールの定義には当てはまりません。