Q.
あるステージから次のステージへの「コンバージョン率」を求めるとき、分母に置くべきものはどれですか。
解説まとめ
正解はAです。コンバージョン率は「次に進んだ件数」を「進む前(移行元)の母数」で割って求めるからです。分母は移行元ステージの件数になります。各段階の通過しやすさを比較するための比率です。
ポイント
コンバージョン率の核心は「どの母数で割るか」です。分母は常に移行元(手前)のステージ件数に固定します。移行先や全体合計を分母にすると、段階ごとの通過率を正しく比較できなくなります。ファネルを上から順に掛け算でたどれる形を保つことがつまずきどころの解消になります。
ワンポイントアドバイス
各ステージの転換率を出すときは、必ず「手前のステージ件数」を分母に置きましょう。こうしておくと、リード→商談→提案→受注の各転換率を順に掛け合わせて全体の通過率を再現できます。最も転換率が低い段階がボトルネックなので、そこを優先して改善するのが効果的です。
解説詳細
移行元を分母にする理由
コンバージョン率は「ある段階に入った商談のうち、何割が次へ進んだか」を表します。したがって分母は手前(移行元)の件数です。100件の商談のうち40件が次へ進めば転換率は40%となり、段階の通過しやすさを示します。
他の選択肢が誤りである理由
Bの移行先件数を分母にすると、通過した側を基準にしてしまい通過率の意味が崩れます。Cの全体合計はファネル全段を混ぜてしまい、特定段階の転換率になりません。Dの受注件数は最終結果であり、途中段階の転換率の分母としては不適切です。