Q.
「勝率(成約率)」の基本的な計算式として、最も適切なのはどれですか。
解説まとめ
正解はBです。勝率は「受注できた件数」を「対象とした商談件数」で割って求める比率だからです。分子に受注件数、分母に商談件数を置く点が要です。割合(%)で表すため、件数ベースで一貫させることが基本になります。
ポイント
勝率は分子と分母の取り違えが最も起きやすい指標です。分子は必ず「受注件数」、分母は「対象商談件数」です。金額を分子に混ぜると単価の影響が入り込み、純粋な勝ち負けの比率がぼやけます。割合なので0〜100%に収まる形を意識すると検算しやすくなります。
ワンポイントアドバイス
勝率を出すときは、分母に「いつの・どの商談を数えるか」をそろえましょう。期間や対象がぶれると比較できなくなります。月次で「受注件数 ÷ クローズした商談件数」を固定の定義で記録し続けると、施策の効果が勝率の推移として読めるようになります。
解説詳細
勝率は件数の比率です
勝率は営業活動の「決定力」を表す代表指標で、受注件数を商談件数で割った割合です。たとえば10件の商談で3件受注すれば勝率は30%です。件数同士で割るため単位がそろい、割合として解釈できます。
他の選択肢が誤りである理由
Aは分子と分母が逆で、値が1を超えてしまい割合になりません。Cは分子に金額、分母に件数を置いており単位が混在するため勝率にはなりません。Dは分母を失注件数にしており、受注:失注の比にはなっても「全商談に対する勝率」とは別の指標です。