Q.
提案後に顧客から「社内で検討するので少し待ってほしい」と言われた。営業担当者の対応として最も適切なものはどれか。
ポイント
保留とは、放置することでも強要することでもなく、「次の一手を約束して引く」場面です。何を検討するのかという論点と、次にいつ連絡するのかをその場で握っておくことが核心です。引き際にこそ次の行動を決めておく、という点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「検討します」で会話を終わらせず、判断に必要な情報、社内での検討時期、そして次に連絡する日付を、その場で確認しておきましょう。次のアクションを具体的に決めておくことで、案件が宙に浮いて自然消滅してしまうのを防げます。
解説詳細
正解はDです。保留されたときは、何を検討するのかという論点と、社内での判断時期を確認し、次の連絡日を合意してから引くのが適切です。Aのように即決を強く迫って結論を繰り返し求めるのは、相手を急かして信頼を損ねます。Bのように一切連絡せず返事をひたすら待つのは、検討が止まったまま機会を失いかねません。Cのように脈なしと判断してその時点で打ち切るのも早計です。保留は終わりではなく、段階管理として次の行動を明確にし、案件を前に進める場面です。