Q.
「リカレント教育」とリスキリングの関係について、最も適切な説明はどれか。
解説まとめ
正解はCです。リカレント教育は、働くことと学ぶことを生涯にわたって交互に繰り返すという広い考え方で、いったん仕事を離れて学び直す場合も含みます。リスキリングは、在職したまま新しい職務に必要なスキルを獲得する文脈が中心です。包含関係でとらえると分かりやすくなります。学習形態の話ではない点に注意します。
ポイント
両者は「広い枠組みと、その中の具体的な動き」の関係に近いです。リカレントは生涯にわたる学び直し全般、リスキリングは在職での新スキル獲得という焦点を持ちます。オンラインか対面か、といった形態の違いではない点が核心です。
ワンポイントアドバイス
自分のキャリアを「働きながら学ぶ期間」と「集中して学び直す期間」に分けて想像してみましょう。長い目で学びを組み込む発想が持てると、いま何をリスキリングすべきかも判断しやすくなります。
解説詳細
包含関係でとらえる
リカレント教育は、人生の中で就労と教育を繰り返すという生涯学習の考え方で、休職や離職をして学ぶケースも含む広い概念です。リスキリングはその中で、特に在職のまま新しい職務に向けたスキルを獲得する動きに焦点があります。広い器の中に具体的な動きがある、と整理できます。
他の選択肢がなぜ誤りか
AとBは、学習の形態(オンライン/対面)や対象者(新入社員/管理職)で区別していますが、両概念はそうした区別で定義されていません。Dの「反対で両立しない」は誤りで、リスキリングはリカレントな学びの一形態として両立します。