学びのうち「自己啓発(SD:Self Development)」の位置づけとして、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は B です。自己啓発(SD:Self Development)とは、本人が自発的に行う学習を指します。読書や通信教育、資格の勉強などが代表例で、学ぶかどうか・何を学ぶかを本人の意思で決める点が特徴です。企業はその学びを後押しする支援者の立場に立ち、費用補助や情報提供などを行うことがあります。OJT・Off-JTが企業主導の育成であるのに対し、自己啓発は本人主導である点が大きな違いです。
ポイント
この問題の核心は、自己啓発が「本人主導の自発的な学び」であり、企業は支援する立場だという点です。OJTやOff-JTが企業の指示・計画で行われるのに対し、自己啓発は本人の意思が起点になります。「誰が主導するか」を軸に三つの形態を区別すると、混同しにくくなります。
ワンポイントアドバイス
自分が今いちばん学びたいテーマを一つ決め、毎週決まった時間を学習に充ててみましょう。自己啓発は続けることが成果につながります。勤務先に資格取得の補助や講座費用の補助があるかを調べておくと、自発的な学びを企業の支援とうまく組み合わせられます。
解説詳細
自己啓発は本人主導・企業は支援
正解はBです。自己啓発(SD)は、本人が自分の意思で取り組む学習で、読書・通信教育・資格学習・社外勉強会への参加などが含まれます。何をどれだけ学ぶかを本人が決める点が特徴で、企業はその学びを直接指示するのではなく、費用補助や時間の確保といった形で支援する立場に立ちます。OJT・Off-JTと並ぶ育成の三本柱の一つとして位置づけられます。
他の選択肢が誤りである理由
Aは「上司の指示で必ず行う」としており、本人の自発性という自己啓発の本質と矛盾するため誤りです。Cの一律義務づけの集合研修は企業主導のOff-JTに当たり、自己啓発ではありません。Dの同僚同士で教え合うことは職場での学び合いの一形態ですが、自己啓発は本人が自発的に行う学習全般を指すため、これに限定する説明は誤りです。核心は「本人の自発性」にあります。