ある選考で、書類選考に50人が応募し、そのうち20人が通過した。このときの書類選考の通過率(歩留まり)はいくらか。
解説まとめ
正解はCです。通過率(歩留まり)は「通過した人数 ÷ もとの人数」で求めます。今回は応募50人のうち20人が通過したので、20 ÷ 50 = 0.4、つまり40%です。歩留まりは各選考段階で「何割が次に進んだか」を表す数字で、どの段階で候補者が抜けているか(ボトルネック)を把握するのに使います。
ポイント
歩留まりは「通過数 ÷ 母数」で出す、という計算の型が核心です。20 ÷ 50 を、応募の母数50で割る点を間違えないことがポイントです。20÷100=20%(A)や、引き算(50−20=30)を率と混同した30%(B)と取り違えないようにしましょう。割合は必ず「もとの数」で割ります。
ワンポイントアドバイス
選考フローの各段階で、この通過率を出してみましょう。書類・一次面接・二次面接…と段階ごとの歩留まりを並べると、極端に通過率が低い段階=候補者が抜けやすいボトルネックが一目で分かります。そこを改善すれば、母集団を増やさなくても採用人数を増やせる可能性があります。
解説詳細
通過率は「通過数 ÷ 母数」で計算する
選考の通過率(歩留まり)は、その段階を通過した人数を、その段階に入った人数(母数)で割って求めます。今回の設問では、書類選考に応募したのが50人、そのうち通過したのが20人です。したがって計算は、20 ÷ 50 = 0.4 となり、これを百分率にすると40%です。これが選択肢Cであり、正解です。
検算してみましょう。40%という割合を50人にかけると、50 × 0.4 = 20人となり、通過した人数と一致します。計算が正しいことが確認できます。
なぜ他の選択肢は誤りか
選択肢Aの20%は、20を100で割った場合の値です。今回の母数は100ではなく50なので、母数を取り違えています。母数は必ず「その段階に入った人数」を使います。
選択肢Bの30%は、応募50人から通過20人を引いた「30」という人数を、そのまま率のように扱ってしまった誤りです。50−20=30は「通過しなかった人数」であって、通過率ではありません。
選択肢Dの50%は、20 ÷ 50 を正しく計算できておらず、半分という直感に引きずられた値です。正しくは20 ÷ 50 = 40%なので、選択肢Cが正解です。