Q.
「たとえば」という接続語の後ろには、ふつうどのような内容が続くか。
解説まとめ
正解は D です。「たとえば」は例示の接続語で、後ろには前に述べた内容を支える具体例が続きます。抽象的な主張を、わかりやすい身近な例で裏づける役割です。具体例は主張そのものではなく、主張を補強する材料だと押さえておきましょう。
ポイント
この問題の核心は「たとえば=具体例の合図」という点です。逆の主張(A)は逆接、言いかえ(B)は「つまり」、別話題(C)は転換の接続語が示すもので、例示とは区別されます。接続語ごとに役割が違うことを意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
読むときは「たとえば」の前後をセットで捉えてみましょう。前にある抽象的な主張と、後ろの具体例を結びつけると、筆者の言いたいことがぐっとつかみやすくなります。具体例だけを覚えるのではなく、それが支えている主張に立ち返るのがコツです。
解説詳細
例示は主張を支える材料
「たとえば」は、直前で述べた抽象的・一般的な内容に対して、それを裏づける具体的な事例を示す接続語です。読み手は具体例を通して主張をイメージしやすくなりますが、主役はあくまで前にある主張で、具体例はそれを支える脇役です。この関係に合うのはDです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「逆の主張」は「しかし」などの逆接が示す関係で、例示とは逆向きです。Bの「結論の言いかえ」は「つまり」「要するに」が示すまとめの働きで、具体例とは異なります。Cの「まったく別の新しい話題」は「さて」「ところで」などの転換が示すもので、前の内容とつながる例示とは別です。よって正解はDです。