Q.
ある主張に対して「根拠が示されている」と判断できるのは、次のうちどの場合か。
解説まとめ
正解は D です。根拠とは、ある主張がなぜ成り立つのかを支える理由や事実のことです。主張に対して「なぜなら〜」と理由や事実が添えられて初めて、根拠が示されたといえます。同じ主張のくり返しや強調は、根拠の代わりにはなりません。
ポイント
核心は「根拠=主張を支える理由・事実」であり、くり返しや強調語ではない点です。強い言葉での反復(A)や「絶対に」(B)、賛成者が多い(C)は、主張を補強したように見えても理由を示してはいません。主張と根拠を切り分けて読みましょう。
ワンポイントアドバイス
意見や主張を読んだら、「で、なぜそう言えるのか」と問い返してみましょう。理由や事実が示されていれば根拠あり、強い言葉でくり返しているだけなら根拠なし、と見分けられます。主張と根拠を仕分ける癖が、論理を見抜く力になります。
解説詳細
根拠は「なぜ成り立つか」を支える
根拠とは、ある主張が成り立つ理由や、それを裏づける事実のことです。「Xだ。なぜなら〜だからだ」というように、主張に対して理由や事実が添えられたとき、その主張には根拠が示されたといえます。この条件を満たすのはDです。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「強い言葉でくり返す」は、同じ主張を言い直しているだけで、なぜ成り立つかは説明していません。Bの「絶対に・必ずを付ける」は、強調しているだけで理由を示しておらず、根拠にはなりません。Cの「賛成する人が多い」は、人数の多さを述べただけで、主張そのものが正しい理由にはなりません。よって正解はDです。