Q.
「閉じた質問(クローズドクエスチョン)」が向いている場面として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。閉じた質問は「はい/いいえ」や短い言葉で答えられるため、事実をすばやく確認したり、合意を取って話をまとめたりする場面に向いています。話を広げる道具ではなく、確認し収束させる道具です。目的に合わせて使い分けることが大切です。
ポイント
閉じた質問は「確認・合意・収束」のための道具です。話を広げたいときは開かれた質問、まとめたいときは閉じた質問、と目的で使い分けるのが原理です。何でも閉じて聞くと話が広がらないので、場面で切り替えましょう。
ワンポイントアドバイス
面談の終わりには、認識をそろえて終えることが大切です。「では明日の朝までに着手する、で合っていますか」と閉じた質問で確認してみましょう。最後に理解を一致させてから締めると、後の行き違いを防げ、相手も次の行動が明確になります。
解説詳細
閉じた質問は確認と収束に向く
閉じた質問は答えが短く閉じるため、事実の確認、相手の合意の取り付け、話のまとめに向いています。会話の終盤で「ここまでの理解で合っているか」を揃えたいときに有効です。Dの「事実確認・合意・収束」がこの役割に合致します。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「広く話してもらいたい」、Bの「アイデアを発散させたい」、Cの「内省を促して自分なりの答えを探させたい」は、いずれも相手にたっぷり語ってもらう必要があり、開かれた質問の役割です。これらの場面で閉じた質問を使うと、答えが閉じて話が広がりません。したがって閉じた質問が向くのはDです。