Q.
相手に「この案の予算と納期と担当、全部どう考えてる?」と一度に三つ尋ねてしまった。論点整理の観点で最も適切な改善はどれか。
解説まとめ
正解は B です。一度に複数のことを尋ねると、相手はどれから答えてよいか迷い、答えも混ざって論点が散らかります。予算・納期・担当を一つずつに分け、順番に尋ねると、それぞれにきちんと答えてもらえます。問いを分解するのが論点整理の基本です。
ポイント
ここで問うのは「複合質問の分解」です。まとめて聞く(A・D)と論点が混ざり、一つだけにして残りを捨てる(C)と必要な確認が抜けます。聞きたいことが複数あるなら、減らすのではなく分けて順に聞く、というのが核心です。
ワンポイントアドバイス
質問の中に「と」「や」が複数入っていたら、それは複合質問のサインです。「まず予算から聞かせてください」と一つに絞り、答えを得てから次へ進みましょう。問いを一つずつに分けるだけで、相手の答えも自分の整理もぐっと楽になります。
解説詳細
複合質問は分解して順に聞く
予算・納期・担当を一度に尋ねると、相手は答えの優先順位に迷い、回答も部分的になりがちです。一つずつに分けて順番に聞くと、各論点に集中して答えてもらえ、抜けや混在を防げます。問いの分解は、論点を整理して進めるための基本動作です。Bがこの改善にあたります。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「まとめて聞くほうが効率的」は、一見早そうですが論点が混ざり、結局聞き直しになります。Cの「一つだけ聞いて残りはやめる」は、必要な確認を捨ててしまいます。Dの「関連論点もすべて並べてまとめて投げる」は、複合質問をさらに増やし混乱を大きくします。よって適切なのはBです。