Q.
解決策を相手に伝えるとき、機能(できること)ではなくベネフィット(相手が得る価値)で語るべき理由として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。相手が知りたいのは機能そのものではなく、「その機能で自分の課題がどう解消し、何が良くなるか」という価値(ベネフィット)です。だから解決策は、機能の説明で止めず、相手が得る成果まで言葉にします。格好良さや文章量、書きやすさは理由になりません。
ポイント
機能は手段、ベネフィットは相手にとっての結果です。「何ができるか」ではなく「それで相手がどうなるか」まで書くと、価値が伝わります。機能の羅列で止まっていないか、を点検ポイントにしましょう。
ワンポイントアドバイス
機能を1つ書いたら、その後ろに「だから〇〇できる」と続けてみましょう。「自動で振り分ける機能がある → だから対応漏れがなくなる」のように、機能をベネフィットに翻訳すると、相手に響く解決策になります。
解説詳細
ベネフィットで語る理由
相手は、提案を「自分の課題が解けるか」「自分にどんな良いことがあるか」で評価します。機能は手段にすぎず、相手の関心は最終的な成果にあります。だから解決策では、機能を相手の課題解消やメリットに翻訳して伝えます。ベネフィットで語ると、相手は提案を自分ごととして受け取れます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「格好良いから」は、相手の理解よりも提案者の見栄を優先しており、本末転倒です。Bの「文章量が増えるから」は、機能を避ける理由としては表面的で、価値が伝わるかという観点が抜けています。Dの「書くのが簡単だから」は、提案者の都合であって、相手にベネフィットで語る本来の理由ではありません。いずれも相手が価値を知りたいという核心を外しています。