Q.
すでに本人へ通知した利用目的を後から変更したい。本人の同意なしに変更できる範囲として最も適切なものはどれか。
ポイント
目的変更の限界は、「もとの目的と関連すると合理的に認められる範囲か」です。関連する範囲なら同意なしで変更できますが、その範囲を超えるなら本人同意が必要になります。変更できる・できないの二択ではなく、関連性の有無で線が引かれる、と理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
利用目的を見直すときは、「最初の目的と地続きだろうか」を基準に判断してみましょう。最初の目的から大きく飛び離れた用途であれば、同意取得を前提にして検討するのが安全です。関連性という物差しを持っておくと、変更の可否を自分で見立てられるようになります。
解説詳細
正解はAです。利用目的の変更は、変更前の目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲であれば、本人の同意なしに行えますが、それを超える変更には本人の同意が必要です。Bのように無関係でも社内決裁で変更できるという考え、Dのように通知さえあれば関連性を問わず変更できるという考えは誤りです。一方でCのようにまったく変更できないわけでもなく、関連する範囲内であれば変更しうる、という点が核心になります。