コミュニケーション
プレゼンテーション問題集
Q.
「結論先出し」が特に有効な理由として最も適切なものはどれか。
ポイント
結論先出しとは、要点を最初に伝えることです。聞き手が先に枠組みを持てるので、その後の理由や詳細を理解しやすくなります。結論を省略の口実にするのではなく、最初に置くからこそ後の説明が活きる、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
冒頭の1分で、「結論・依頼・理由の数」を述べてしまいましょう。そのうえで「詳細はこの後3点でお話しします」と先に地図を渡すと、聞き手は安心して話についてこられます。話し始める前に、この冒頭1分を固める習慣をつけてみてください。
解説詳細
正解はCです。結論を冒頭に置くと、聞き手は全体像と要点を先につかめるため、その後に続く理由や詳細を、理解の枠組みに沿って聞けるようになります。忙しい聞き手や意思決定者にとって、これは特に有効です。Aの「専門用語で知識量を印象づける」は、聞き手の理解を助けるどころか、かえって伝わりにくくする逆効果の進め方です。Bの「背景を一から詳しく語る」も、要点にたどり着くまでが長くなり、結論先出しとは反対の発想です。Dの「理由や具体例を省略できる」も誤りで、結論を先に言うことは説明を省く意味ではなく、結論の後に理由や例をきちんと示す必要があります。