マーケティング
ペルソナ設計基礎問題集
Q.
ペルソナの3要素のうち、施策の「届け方(チャネルやタイミング)」を考えるうえで最も直接の手がかりになるのはどれか。
解説まとめ
正解はDです。「どのメディアで情報を集めるか」「いつどこで商品に触れるか」といった行動は、メッセージをどの接点・タイミングで届けるかを決める直接の手がかりになります。課題は「何を伝えるか」を、属性は対象の輪郭を決めますが、「どこで・いつ届けるか」に最も直結するのは行動です。届け方が予算だけで決まるわけでもありません。
ポイント
3要素は施策の異なる側面に効きます。課題は伝える内容、属性は対象範囲、行動は届ける場面とタイミング、という対応を押さえると設計が速くなります。届け方で迷ったら、まず行動要素を見るのが近道です。
ワンポイントアドバイス
施策のチャネルを決めるときは、ペルソナの行動欄から「よく見る場所」と「行動する時間帯」を抜き出してみましょう。その場所・時間に合わせて接点を置くと、無駄打ちが減ります。届け方に迷ったら、内容より先に「この人はどこで何を見ているか」を確認するのが効果的です。
解説詳細
行動が届け方の手がかりになる理由
行動には、情報収集の手段、利用するメディア、購買や問い合わせのタイミング、利用する場面などが含まれます。これらは「どの接点で・いつメッセージを届ければ届くか」を直接示す情報です。たとえば通勤中にスマホでニュースを見る行動が分かれば、その時間帯のモバイル接点が有力になります。だから届け方の手がかりは行動です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは「課題のみ」としますが、課題が決めるのは主に伝える内容であって届け方ではありません。Bの「属性のみ」も不十分で、属性は対象の輪郭を示すものの、いつどこで届けるかまでは決めません。Cの「予算だけで決まる」は、ペルソナの情報を活かさない誤った前提です。場面とタイミングを示す行動を挙げたDが正解です。