人事
オンボーディング問題集
Q.
オンボーディングにおける「定着(リテンション)」の意味として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。定着(リテンション)とは、新メンバーが早期に離職することなく、組織になじんで継続的に働き続けられている状態を指します。受け入れと育成の最終的なねらいは、この定着にあります。短期で辞めずに長く活躍してもらうことが目的であり、規則の暗記や即日の独力遂行とは異なります。なじみと継続が定着の中心概念です。
ポイント
この設問の核心は、定着が「離職せず働き続けられている状態」を指すという点です。規則の暗記(B)や初月の単独遂行(C)、評価点の高さ(D)は定着そのものではありません。継続して働けているかどうかが判定軸です。
ワンポイントアドバイス
育成計画を立てるときは、最終的なゴールを「3か月後に成果を出すこと」だけでなく「半年後も前向きに働き続けていること」まで広げて意識しておきましょう。短期の習熟と長期の定着は別物なので、両方を視野に入れて支援するのが効果的です。
解説詳細
定着は「離職せず、なじんで働き続けている状態」
定着(リテンション)とは、新メンバーが早期に離職することなく、組織や仕事になじんで継続的に働き続けられている状態を指します。受け入れ準備や育成計画は、最終的にこの定着を実現するための手段です。短期間で辞めずに長く活躍してもらうことが目的であり、習熟の速さや評価の高さだけでは定着とは言えません。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは初日に規則を暗記した状態で、知識の有無を指すにすぎず継続性とは無関係です。Cは初月から単独で全業務をこなす状態で、立ち上がり期に求める水準として過大であり、定着の定義とも異なります。Dは評価点の高さで、成果指標ではあっても「働き続けられている」という定着の本質ではありません。いずれも継続性という中心を欠いています。