マネジメント
モチベーション理論問題集
Q.
「内発的動機づけ」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
内発的動機づけと外発的動機づけを分ける核心は、「報酬が活動の内側にあるか、外側にあるか」です。内発は活動そのものが楽しい・面白いという状態、外発は活動の外にある報酬や罰を目的とした状態です。この一本の物差しで見分けると整理しやすくなります。
ワンポイントアドバイス
メンバーが「この作業自体が面白い」と感じられる要素を、仕事のなかに一つ足してみましょう。たとえば進め方の裁量、工夫できる余地、上達を実感できる仕掛けなどです。こうした要素を意識的に組み込むと、内発的な動機づけを育てやすくなります。
解説詳細
正解はDです。内発的動機づけとは、活動それ自体が目的となり、興味・楽しさ・達成感といった、活動そのものが報酬になっている状態を指します。Aの「罰を避けるために行動する」は、罰の回避という活動の外側の結果を目的としており、外発的動機づけの例です。Bの「評価や昇給を得るために行動する」も、活動の外にある報酬を目的としています。Cの「見られているときだけ努力する」も、外的な監視への反応であり、いずれも活動の外側にある結果を目的とした外発的動機づけの例です。