Q.
会議で発言が思いつかないとき、議論に貢献できる行動として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。新しい意見が思いつかなくても、ここまでの議論を要約して確認すれば、論点や合意点が整理され、議論が前に進みます。要約は立派な貢献で、認識のずれを早く見つける役にも立ちます。黙り込んだり、脈絡のない発言をしたりするより、議論の整理に回る方が価値があります。だから要約・確認を行います。
ポイント
核心は「意見がなくても、議論の整理という形で貢献できる」ことです。要約は、散らばった意見をまとめ、全員の認識をそろえる働きをします。発言=新しい意見を出すこと、と思い込みがちですが、整理役も会議に欠かせない発言です。
ワンポイントアドバイス
意見が浮かばないときは、「つまり今は◯◯と△△で意見が分かれている、という理解で合っていますか」と、議論の現在地を言葉にしてみましょう。要約は誰でもでき、しかも論点を明確にする効果があります。聞きながら頭の中で要点をメモしておくと、いざというときに整理役を買って出やすくなります。
解説詳細
要約・確認が貢献になる理由
議論が進むと、誰が何を言ったかが曖昧になり、論点や合意点が見えにくくなります。そこで「ここまでを整理すると」と要約すれば、全員の認識がそろい、次に何を決めるべきかがはっきりします。さらに要約の途中で認識のずれが見つかれば、早い段階で修正できます。新しい意見を出すこと以外にも、会議への貢献の形があります。
他の選択肢がなぜ不適切か
Aの黙って関わらないと決める態度は、貢献の機会を自ら閉ざしてしまいます。Cの関係ない話題を振るのは、議論を脱線させるだけで前進を妨げます。Dの脈絡のない思いつきを口にするのは、量を埋めるだけで、かえって議論を混乱させます。いずれも議論を前に進める貢献にはなりません。