Q.
会議で論点を提示するとき、議論を絞り込むために有効な伝え方はどれか。
解説まとめ
正解はCです。論点を提示するときは、「今日は◯◯について決めたい」と、扱う問いを一つに絞って示すと、議論が分散せずに深まります。複数の課題を一度に出すと、話があちこちに飛んで結論が出ません。問いを一つに絞ることで、全員が同じ的に向かって意見を出せます。だから論点は一つに絞って提示します。
ポイント
核心は「論点は一度に一つに絞って提示する」ことです。論点が複数同時に走ると、議論はかみ合わず、どれも中途半端なまま時間切れになりがちです。抽象的なテーマだけ示すのも、結論を先に決めて論点を隠すのも、議論を絞り込む提示にはなりません。
ワンポイントアドバイス
論点が複数あるときは、紙やホワイトボードに並べて書き出し、「まずこれから決めましょう」と順番をつけて一つずつ扱ってみましょう。同時に走らせないだけで、議論はぐっと進みやすくなります。発言の冒頭でも「今は◯◯の話だけしましょう」と的を一つに絞ると、話の脱線を防げます。
解説詳細
論点を一つに絞る効果
人は一度に複数の問いを並行して深く考えるのが苦手です。論点を一つに絞って提示すれば、出席者全員の意見が同じ問いに集まり、賛否や条件が明確になって結論に近づきます。複数の論点があるなら、順番をつけて一つずつ片付けるのが、結局は最短の進め方になります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの課題を一度に全部挙げる方法は、議論が拡散し、どの問いも詰め切れません。Bの抽象的なテーマだけ示す進め方は、各自が別々の解釈で話し始め、かみ合いません。Dの結論を先に決めて論点を示さないのは、議論の余地をなくし、出席者の意見を引き出せません。いずれも議論を絞り込んで深める提示の仕方にはなりません。