Q.
ロジックツリーで「粒度をそろえる」とは、どういうことか。最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。粒度をそろえるとは、同じ階層に並ぶ枝の抽象度や大きさをそろえることです。たとえば「事業全体」と「コピー用紙代」のように大きさの違うものを同じ並びに置くと、比較や網羅の判断が崩れます。同階層では同じくらいの大きさの要素を並べる、という意味です。
ポイント
この問題の核心は、粒度=抽象度・大きさのレベルであり、見た目の体裁ではないという点です。同階層に大小バラバラの要素が混ざると、MECE の判定や比較がしにくくなる、と理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
枝を並べたら、「これらは同じくらいの大きさ・抽象度か」を見比べてみましょう。明らかに大きい枝と小さい枝が混在していたら、階層を分け直すサインです。大きさをそろえて並べる意識が効果的です。
解説詳細
粒度をそろえる意味
粒度とは、要素の抽象度や大きさのレベルのことです。同じ階層に「大きな概念」と「細かい項目」を混ぜると、どれと比べてよいか分からなくなり、漏れやダブりの判定も難しくなります。同階層は同じくらいの粒度でそろえることで、ツリーが整理され比較しやすくなります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「文字数をそろえる」やBの「色や記号を統一する」は見た目の整え方であり、抽象度のレベルとは関係ありません。Cの「枝を3本にそろえる」は本数の固定で、MECE とは無関係です(適切な本数はテーマによります)。粒度をそろえるとは、同階層の要素の抽象度・大きさを合わせることだ、と押さえましょう。