Q.
製品を「中核・実体・付随」の3層で捉えるとき、「中核(中核便益)」にあたるものとして最も適切なものはどれか。
ポイント
中核便益とは「顧客が本当に求める価値」のことです。製品の形やオプションではなく、顧客が満たしたい目的そのものを指します。製品を3層で捉えるとき、いちばん奥にあるこの中核を見失わないことが大切です。
ワンポイントアドバイス
製品を売り込む前に、「この製品で顧客は結局どうなりたいのか」を一文で書き出してみましょう。中核便益を言葉にしておくと、機能の自慢に偏らず、顧客が本当に求める価値から訴求を組み立てられます。
解説詳細
正解はBです。中核(中核便益)とは、「顧客がその製品で本当に得たい価値・解決したいこと」を指します。たとえばドリルを買う人にとっての中核便益は、ドリルそのものではなく「穴」です。A のデザインやロゴは実体層、C の保証・配送は付随層にあたり、いずれも中核便益ではありません。D の店舗の内装・立地は流通の話で、製品の3層とは別の論点です。製品を捉えるときは、形やオプションではなく、顧客が満たしたい目的そのものを中核として押さえましょう。