思考
ラテラルシンキング問題集
Q.
水平思考でいう「前提を疑う」とは、具体的にどうすることか。
ポイント
疑う対象は「人」ではなく「暗黙の条件」だ、という点が核心です。当然と思っている前提も、いったん言葉にして初めて、それを外せるかどうかを検討できます。何に反対するかではなく、何を当たり前としているかに目を向けましょう。
ワンポイントアドバイス
企画に取りかかる前に、「この条件、本当に動かせないのだろうか」と、前提を一つだけ書き出して疑ってみましょう。いくつもまとめてではなく、まずは一つで構いません。当たり前だと思って手をつけていなかった条件が、案外動かせると気づくことがあります。
解説詳細
正解はBです。前提を疑うとは、暗黙のうちに「こうあるべき」と自分たちを縛っている条件を一度言葉にし、その必要性を問い直す操作のことです。言語化して初めて、その条件を外せるかどうかを検討できます。Aのとにかく反対してみることは、対象が「人」になっており、暗黙の条件を問い直す行為ではありません。Cの統計的な検定や、Dの吟味せず即実行することも、前提そのものを問い直す操作を含んでおらず、別の行為です。