思考
ラテラルシンキング問題集
Q.
次のうち、垂直思考よりも水平思考が向いている場面はどれか。
ポイント
「広げたい」場面が水平思考、「絞り込み・検証したい」場面が垂直思考、という対応が核心です。やろうとしている作業が、候補を増やす方向なのか、答えを確かめる方向なのか――そこを見極めれば、どちらの思考を使うべきかが判断できます。
ワンポイントアドバイス
原因分析の最初の10分は、評価をいったん止めて、思いつく原因をとにかく書き出すことに使ってみましょう。「これは違うかも」と頭の中で選別を始めると、出るはずの候補まで消えてしまいます。まず広げきってから、絞り込みは後でまとめて行うのが効果的です。
解説詳細
正解はDです。原因の候補をまず「数多く出す」という作業は、選択肢を広げる発散にあたり、まさに水平思考の出番です。一方、Aの検算、Bの矛盾点検、Cの手順どおり進んでいるかの確認は、いずれも一つの正解へ向けて精度を詰めていく作業で、論理を積み上げる垂直思考が適しています。同じ「考える」でも、広げたい場面と絞り込みたい場面とでは、向いている思考が違うのです。原因がまだ見えていない段階では、まず候補を広げることが先決です。