思考
ラテラルシンキング問題集
Q.
アナロジー(類推)で出した発想を採用前に検証するとき、最も確認すべき点はどれか。
ポイント
アナロジーは発想の種であって、証明ではない、という点が核心です。借りてきた構造が本当にいまの課題に当てはまるのかを、必ず確かめる必要があります。例えがしっくりくるからといって、そのまま正しいとは限りません。
ワンポイントアドバイス
例えを使って案を出したら、「似ているのは見た目だけなのか、それとも仕組みまでなのか」を一言で言語化して確認してみましょう。見た目だけの類似で動いてしまうと、思わぬところで対応が崩れます。表面でなく構造が似ているかを見極めるのが効果的です。
解説詳細
正解はBです。アナロジーは、借りてきた構造の対応がいまの課題でも成り立っているときにだけ有効です。表面の見た目が似ていても、要因どうしの対応が崩れていれば、誤った発想を導いてしまいます。だからこそ、採用前にその対応の妥当性を検証する必要があります。Aの借りた領域の知名度、Cの提案者の役職、Dの社内で過去に語られたかどうかは、いずれも発想の妥当性とは無関係で、検証の基準にはなりません。