Q.
「KPI」と「目標値(ターゲット)」の関係として最も適切なものはどれか。
ポイント
「商談化率(KPI)を30%に(目標値)」のように、指標と水準はセットで使いますが、それぞれが担う役割は別物です。KPIは「何を測るか」、目標値は「その指標をどこまで上げるか」を表します。KPIは罰則ではなく、改善のための物差しである点も合わせて押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
追う指標を決めたら、必ず「いつまでに・いくつを目指すのか」という目標値もセットで決めるようにしましょう。指標だけを決めて水準を決めずにいると、いま順調なのか遅れているのかを判断できません。指標と目標値は二つで一組だ、と覚えておくと安心です。
解説詳細
正解はDです。KPIは「何を測るか」という指標そのものを指し、目標値(ターゲット)は「その指標をいくつにするか」という到達水準を指します。たとえば「商談化率(KPI)を30%に(目標値)」というように、両者はセットで使われますが、役割は別々です。Aのように達成できなければ必ず減給につながる罰則と捉えるのは誤りで、KPIは罰するための仕組みではなく改善のための物差しです。Bの「現場には共有しない」も誤りで、KPIや目標値は現場と共有してこそ機能します。Cの「目標値を達成した人の名前」も、指標と水準の意味とはまったく異なる誤りです。