Q.
「KPIは現場を縛る罰則付きのノルマだ」という理解について、最も適切な見方はどれか。
ポイント
KPIは「責める道具」ではなく、「現状を知って手を打つための道具」です。罰則を前提にした運用をすると、現場が悪い数字を隠すようになり、かえって実態が見えなくなってしまいます。改善のために使うものだ、という前提を共有しておくことが大切です。
ワンポイントアドバイス
数字が悪いときこそ、隠さずに早めに共有するようにしましょう。KPIは詰めるためのものではなく、一緒に打ち手を考えるための材料です。悪い数字を出しても責められない雰囲気をチームでつくっておくと、問題に早く気づき、早く対処できるようになります。
解説詳細
正解はBです。KPIの本来の目的は、進捗を見える化して、改善や次の打ち手を判断するために使うことにあります。決して、未達の人を罰するためのノルマではありません。Aのように「罰を与えるための仕組み」と捉えるのは誤りで、罰則前提の運用はKPIの目的から外れています。Cの「現場が見る必要はなく管理職だけのもの」も誤りで、KPIは現場が見て使ってこそ意味があります。Dの「一度決めたら期末まで確認しない」も誤りで、KPIは期の途中で継続的に確認してこそ役立ちます。KPIは責めるためでなく、現状を知って動くための道具だと理解しましょう。