Q.
「KPI」が表す内容として最も適切なものはどれか。
ポイント
KPIは、「ゴールに向かう途中で追う数値の物差し」です。結果が出てから振り返るための数字でもなければ、個人に課されるペナルティでもありません。最終目標に近づけているかを途中で確かめるための指標である、という位置づけを理解しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
自分が持っている目標について、「この目標のKPIは何だろう」と一つ挙げてみましょう。もしうまく挙げられないなら、その目標はまだ“途中経過を追える形”になっていないというサインです。目標を立てたら、それを測る数値もセットで考える習慣をつけてみてください。
解説詳細
正解はAです。KPI(重要業績評価指標)とは、最終目標であるKGIの達成に向けて、その途中経過を数値で管理するための中間指標です。ゴールにたどり着けているかを、終わってから確認するのではなく、道のりの途中で測り続けるための物差しだと考えてください。Bの残業時間の上限は労務管理の話であって、目標の達成度を測る指標ではありません。Cの決算書類の正式名称も、Dの契約書のひな形も、いずれもKPIとはまったく無関係な別の概念です。KPIは「ゴールに向かう途中経過を数値で追うもの」だという点を、まず押さえておきましょう。