IT
情報セキュリティ問題集
Q.
あるサービスでパスワードが漏れたとき、被害が他のサービスにも広がりやすいのはどのような場合か。
ポイント
連鎖被害の根本原因は、パスワードの使い回しです。逆に言えば、サービスごとに別々にしておけば、漏洩を1か所で食い止められます。「漏れない工夫」だけでなく、「漏れても広がらない工夫」をしておくことが、被害を小さくする鍵になります。
ワンポイントアドバイス
「ここが漏れたら、他のサービスもまずいことになる」という使い回しがないか、一度棚卸ししてみましょう。同じパスワードを複数で使っている箇所を洗い出すのが第一歩です。見つかったら、影響の大きいものから別々のパスワードへ切り替えていくのが効果的です。
解説詳細
正解はDです。同じパスワードを複数のサービスで使い回していると、1か所から漏れた組み合わせがそのまま他のサービスでも通用してしまい、被害が連鎖していきます。これが被害拡大の典型的な原因です。AやBのように、サービスごとにパスワードを違えておけば、たとえ1つ漏れても他へは波及しにくくなります。Cの多要素認証は、仮にパスワードが漏れても、もう一つの確認要素がなければ侵入されにくくする仕組みで、むしろ被害を防ぐ側に働きます。