Q.
仮説検証の進め方として、順序が最も適切なものはどれか。
ポイント
仮説検証の鉄則は、「先に仮説と判定基準、後から事実」です。集めてから考えるのではなく、何を確かめたいかと、どうなれば正しいと言えるかを決めてから事実にあたります。順番を間違えると、検証のつもりが後付けになってしまいます。
ワンポイントアドバイス
データ収集に入る前に、「OK・NGの判定ライン」を先に紙に書いてから集め始めましょう。合格ラインを先に決めておくと、結果を見てから都合よく基準をずらしてしまう、ということを防げます。「基準を先、データを後」の順番を徹底するのが効果的です。
解説詳細
正解はAです。仮説検証は、「仮説を立てる → 何が観察されれば正しい・間違いと言えるかという検証条件を決める → 事実を集める → 当否を判定する」という順番で回すのが基本です。判定基準を先に決めておくことで、フェアな検証ができます。Bは、全部集めてから考える網羅思考のうえに、肝心の判定基準がありません。Cは、結論を先に決めて都合のよいデータだけを集めており、検証ではなく結論の後付けになっています。Dは、仮説が最後に来てしまっているため、何を確かめればよいのか的が定まらず、しかも検証を省略している点でも不適切です。