Q.
習慣トラッキング(実行の記録)を行う主な目的として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。習慣トラッキングとは、カレンダーに印をつけたりチェックリストを埋めたりして、行動を実行できたかを見える化することです。続けられているかが一目で分かるため現状を把握でき、印が並ぶこと自体が達成感(報酬)となって行動を後押しします。記録は責めるための道具ではなく、現状を把握し前進を確認するための道具です。
ポイント
記録の目的は「自己反省・自己採点」ではなく「可視化による現状把握と達成感」です。ここを取り違えると、記録が自分を追い込む材料になり、かえって続かなくなります。記録は味方であって監督官ではない、という捉え方が肝心です。
ワンポイントアドバイス
カレンダーやアプリで、できた日に印をつけるだけのシンプルな記録から始めてみましょう。印が並んでくると「この連続を切りたくない」という気持ちが自然に湧き、続ける後押しになります。凝った記録ではなく、続けやすい最小限の形にするのが効果的です。
解説詳細
なぜCが正解か
トラッキングの本来の働きは2つあります。1つは現状把握で、実行できているか・滞っているかが一目で分かります。もう1つは達成感で、印が並ぶこと自体が小さな報酬になり、習慣のループの「報酬」部分を補強します。Cはこの「見える化による現状把握と達成感」を正しく述べています。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「自分を責める材料」は、記録を罰の道具にする使い方で、続ける意欲をそぐため逆効果です。Bの「他人と比べて優劣を決める」は、習慣化の目的が自分の行動の定着であることから外れています。Dの「記録すること自体を目標にする」は手段と目的の取り違えで、記録は行動を支える手段にすぎず、本来続けたい行動こそが目標です。