1個あたり販売価格1,000円・仕入原価700円の商品を120個販売した。この商品の粗利の合計はいくらか。
解説まとめ
正解は A です。1個あたりの粗利は 1,000円 − 700円 = 300円です。これを120個分にすると、300円 × 120個 = 36,000円が粗利の合計になります。まず1個あたりの粗利を出し、それに数量を掛けるのが手順です。売上総額や仕入総額そのものと取り違えないよう注意しましょう。
ポイント
この問題の核心は、「1個あたり粗利 × 数量」で合計粗利を求める手順です。先に1個あたりの差額(粗利)を出し、後から数量を掛けると整理しやすくなります。売上合計(120,000円)や仕入合計(84,000円)を答えにしてしまうミスが起こりやすいので、何を聞かれているかを確認しましょう。
ワンポイントアドバイス
合計粗利を出したら、「売上合計 − 仕入合計」でも同じ値になるか確かめてみましょう。この例なら 120,000 − 84,000 = 36,000 で一致します。二通りの計算で同じ答えにたどり着くと検算になり、計算への自信がつきます。
解説詳細
1個あたり粗利に数量を掛ける
正解はAです。まず1個あたりの粗利を求めると、販売価格1,000円から仕入原価700円を引いて300円になります。次にこれを販売数量120個に掛けるので、300 × 120 = 36,000円が粗利の合計です。あるいは、売上合計(1,000 × 120 = 120,000円)から仕入合計(700 × 120 = 84,000円)を引いても、同じ36,000円が得られます。
他の選択肢が誤りである理由
Bの84,000円は仕入合計(700 × 120)であり、利益ではないため誤りです。Cの120,000円は売上合計(1,000 × 120)で、原価をまだ引いていないため粗利ではありません。Dの30,000円は、1個あたり粗利300円に100個など誤った数量を掛けたような値で、120個分とは一致しないため誤りです。正しくは300円 × 120個 = 36,000円です。