マネジメント
目標管理(MBO/OKR)問題集
Q.
目標の「カスケード」の意味として最も適切なものはどれか。
ポイント
カスケードとは、「分解して落とす」ことです。上位目標をそのままコピーするのではなく、それが何で成り立っているかを分解し、自分が上位のどこに効くかを考えて下位目標を作ります。コピーと分解の違いが、カスケードを理解するうえでの肝です。
ワンポイントアドバイス
上位目標を渡されたら、まず「この上位目標は何の要素で成り立っているか」を分解してみましょう。そのうえで、自チームが担える要素を見つけ、それを自分の目標にしてみてください。いきなり目標を立てるのではなく、分解してから担当を選ぶという順番が、つながりのある目標を作るコツです。
解説詳細
正解はCです。目標のカスケードとは、上位目標を要素に分解し、それぞれに貢献する形で下位の目標へ段階的に落とし込んでいくことを指します。上位のどこに効くかを考えて下位目標を作る、というのがカスケードの考え方です。Aの「そっくりそのまま複製する」は、分解になっておらず、ただのコピーであり誤りです。Bの「下位が立てた目標を上位がまとめる」は、上から下へ落とすというカスケードの向きと逆です。Dの「ばらばらに立て、上位とのつながりを問わない」も、目標の連鎖が成立しないため誤りです。カスケードはコピーではなく、分解して落とすことだと覚えておきましょう。