数字
財務諸表の読み方問題集
問題 1 / 20
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Q.
損益計算書(PL)が主に示しているものはどれか。
ポイント
損益計算書(PL)は、「期間」のもうけを示す表です。いくら稼ぎ(収益)、いくら使い(費用)、いくら残ったか(利益)を、段階を追って見ていきます。一時点の状態を示す貸借対照表とは役割が違う、という点をまず区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
決算資料を渡されたら、いきなり数字を追う前に、まず「これは期間の表(PL)なのか、一時点の表(BS)なのか」を見分けてみましょう。表の役割を最初に確かめる癖をつけると、期間の数字と時点の数字を取り違える読み違いをぐっと減らせます。
解説詳細
正解はAです。損益計算書は、一定の「期間」における収益・費用・利益、つまり経営成績を示すフローの計算書です。一年なら一年という期間のあいだに、いくら稼ぎ(収益)、いくら使い(費用)、いくら利益が残ったかを表します。Bの「ある一時点の現金の保有額」は、決算日など特定の時点の状態を示す貸借対照表が表すもので、PLの目的とは異なります。Cの従業員数や組織の構成、Dの取引先ごとの売掛金の一覧も、財務諸表本表が示す目的ではありません。PLは「期間のもうけ」を映す表だ、という基本を押さえておきましょう。