Q.
流動比率が「100%を下回っている」状態の意味として最も適切なものはどれか。
ポイント
流動比率が100%のとき、流動資産と流動負債は同額です。これを下回ると、短期の支払能力に黄信号がともる、という意味になります。100%という基準ラインが何を表すのかを押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
流動比率が100%前後の取引先に対しては、入金が遅れるリスクを意識しておきましょう。与信の見直しや前受けの条件を検討するなど、あらかじめ手を打っておくと、自社の資金繰りを守ることにつながります。
解説詳細
正解はDです。流動比率が100%未満ということは、流動資産が流動負債を下回っている状態を意味します。つまり、1年以内に支払う負債を、1年以内に現金化できる資産で賄えず、資金繰りに不安がある状態です。Aの自己資本と負債の比較は自己資本比率の話であり、流動比率からは分かりません。Bの売上高とも無関係です。Cの固定資産と流動資産の大小も、流動比率からは判断できないため誤りです。