IT
Excel基礎問題集
Q.
D2:D6 の各行で「金額(列C)× 共通の税率(セル G1)」を計算したい。D2 に式を作り下へコピーする場合、最も適切な数式はどれか。
ポイント
「行ごとに変えたい所は相対参照、全行で共通の所は絶対参照($)」が、参照の使い分けの軸です。金額のように行ごとに違う値はそのまま、税率のように全行で共通の値は $ で固定する、と整理しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
1つのセルを全行で掛けたり割ったりするときは、そのセルだけを $ で固定しましょう。コピーした後は、念のため1行だけ抜き取って数式バーで参照先を確認すると安心です。「固定すべき所が固定され、ずらしたい所がずれているか」を一度目で確かめる習慣をつけると、計算崩れを未然に防げます。
解説詳細
正解はDです。行ごとに変わる金額 C2 は相対参照のままにし、全行で共通して使う税率 G1 は $G$1 と絶対参照にします。これなら下へコピーしたとき、C は C3・C4… と各行に合わせてずれ、G1 は固定されたままになります。Aの「=C2*G2」では税率の G も相対参照なので、コピーすると参照する税率セルがずれてしまいます。Bの「=$C$2*$G$1」では金額の C2 まで固定され、全行が同じ金額を掛けてしまいます。Cの「=C2*$G2」は列だけ固定で行が固定されないため、下へコピーすると税率の行がずれてしまいます。変えたい所は相対・共通の所は絶対、という使い分けがポイントです。