Q.
資料の配色を考えるとき、色を「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」に分ける目的として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。配色を役割で分けるのは、背景に使う色・テーマを示す色・特に目立たせたい色を区別し、それぞれの面積と強さをコントロールするためです。役割が決まっていると、強調すべき一点だけが浮き上がり、全体はまとまって見えます。色を感覚でなく仕組みで扱えるようになります。
ポイント
この問題の核心は「色に役割を割り当てて使う」点です。ベースは広い面積、メインは資料の主役色、アクセントは少量で最も目立たせたい箇所、という役割の理解が要点です。にぎやかさやコスト削減を目的とみなすのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
資料を作る前に、背景・テーマ色・差し色の3つの役割にどの色を割り当てるかを先に決めておきましょう。アクセントは結論や数字など本当に見せたい所だけに使うのがコツです。役割を先に決めると、作りながら色が増えていく事故を防げます。
解説詳細
役割で分けると色を制御できる
配色をベース・メイン・アクセントの役割に分けるのは、それぞれの色の使う面積と目立たせ方を意図的にコントロールするためです。広い面積を占める背景色、資料全体のテーマを示す主役色、少量で最も注目させたい差し色、と役割が決まっていると、強調と統一の両立がしやすくなります。だから目的としてはDが適切です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「多くの色を均等に」は、役割分担で色数を絞る考え方と正反対で、散漫な印象を招きます。Bの「季節ごとに入れ替え」は配色設計の本来の目的ではなく、見た目を変えること自体が役割分担の狙いではありません。Cの印刷コスト削減は副次的な話で、配色を役割で分ける本来の目的を説明していません。よってDが正解です。