Q.
グラフや図で情報を区別するとき、色覚の多様性に配慮した進め方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は A です。色覚には個人差があり、特定の色の組み合わせは区別しづらい人がいます。そこで、色の違いだけに頼らず、形・位置・ラベル・濃淡などの手がかりも併用すると、誰にとっても区別しやすくなります。「色だけに頼らない」が配慮の基本です。
ポイント
この問題の核心は「色以外の手がかりを併用する」点です。色名で指し示す(C)や色だけで区別する設計は、色を見分けにくい人に伝わりません。色を増やすほど良いという発想もつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
グラフを作ったら、いったんグレースケール(白黒)で表示してみましょう。白黒でも区別できれば、色だけに頼っていない証拠です。凡例を色名だけで書かず、ラベルや模様を線や棒に直接添えると、より多くの人に伝わります。
解説詳細
色だけに頼らない設計
色覚の多様性に配慮するうえで安定した原則は、「情報を色の違いだけで区別させない」ことです。形・位置・ラベル・濃淡といった色以外の手がかりを併用すれば、特定の色の区別が難しい人にも情報が伝わります。だから併用を選ぶAが正解です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Bの「鮮やかな赤と緑を多用」は、区別しにくい組み合わせの代表例で、配慮としては逆効果になりがちです。Cの「色だけで区別し色名で指す」は、色を見分けにくい人に情報が届かず不適切です。Dの「項目が多いほど色を増やす」は、色だけに依存を強めるうえ色数過多も招きます。よってAが正解です。