Q.
デザイン思考でいう「プロトタイプ(試作)」の説明として最も適切なのはどれか。
解説まとめ
正解は D です。プロトタイプとは、アイデアを検証するために形にした試作物のことです。紙のスケッチや簡単な模型、寸劇など、完成品である必要はありません。早く形にして人に見せ、反応から学ぶことが目的なので、作り込みよりも「試せること」が大切です。
ポイント
この問題の核心は、プロトタイプが「完成品の縮小版」ではなく「学ぶための道具」だという点です。きれいに作ることが目的ではありません。アイデアが正しいかを確かめるために、最小限の形で素早く可視化したものがプロトタイプだ、と理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
アイデアが浮かんだら、頭の中で完璧にする前に、紙に絵を描く・付箋で画面を並べるなど、まず形にしてみましょう。粗くてかまいません。人に見せて反応をもらうほど、机上で悩むより早く正解に近づけます。
解説詳細
プロトタイプは「検証のための試作」
プロトタイプとは、アイデアを検証するために形にした試作物のことです。重要なのは、完成度ではなく「人に見せて反応を得られる状態」であることです。紙のスケッチ、段ボールの模型、画面遷移をつなげた簡単な見本、さらには寸劇まで、アイデアを伝えられればどんな形でもプロトタイプになり得ます。早く形にして学ぶことが狙いです。
最終製品・説明書・アンケートが試作でない理由
A の「最終製品」は、検証を終えて完成した段階のものであり、これから試すための試作とは段階が違います。B の「取扱説明書」は完成品に付随する文書で、アイデア検証の道具ではありません。C の「販売後のアンケート用紙」は、売った後に意見を集めるもので、試作そのものではありません。検証のために形にしたものを指すのは D だけです。