Q.
発想(アイデア出し)のブレインストーミングで一般に推奨される基本姿勢として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。発想の段階では、批判や評価をいったん保留し、突飛なものも含めてできるだけ多くの案を出すことが推奨されます。量を出す中で予想外の組み合わせが生まれ、後で選ぶ材料が豊かになります。評価は発散の後にまとめて行うのが原則です。まずは数を出すことに集中しましょう。
ポイント
「発散」と「収束」を時間的に分け、アイデアを出す場では判断しないという点が核心です。出しながら評価すると、人は安全な案しか出さなくなり、案の幅が狭まります。批判の保留が、多様な案を引き出す前提になります。
ワンポイントアドバイス
アイデア会議では、最初の15分は「どんな案も否定しない時間」とルールを宣言してみましょう。出た案を黙って付箋に書き続け、評価は後半に回します。「いいね、それに加えて」と他人の案に乗っかる発言を促すと、案がさらに広がるので効果的です。
解説詳細
発散の場では判断を保留する
ブレインストーミングの基本は、評価を後回しにして自由に量を出すことです。Dはこの「判断保留・質より量」を述べており、発散段階の原則に合致するため正解です。多くの案を出す過程で、単独では思いつかない組み合わせや飛躍が生まれます。評価は十分に発散した後の収束段階でまとめて行います。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aはその場で評価・却下しており、発散と収束を混ぜてしまうため案の幅を狭めます。Bは役職で案を選ぶもので、多様な視点を活かすブレインストーミングの趣旨に反します。Cは最初から一案に絞っており、複数の選択肢を比較検討する余地を捨ててしまう点で発散段階に適しません。