数字
データ分析入門問題集
問題 20 / 20
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Q.
2つのチームの作業時間の「平均」が同じだった。この情報だけで「2チームの作業時間は同じ傾向だ」と結論することへの注意点として最も適切なものはどれか。
ポイント
平均は、データを1点に要約した値にすぎません。ばらつき(分布)まで見て、初めて全体の傾向を語れます。平均が同じだからといって中身が同じとは限らないので、ばらつきや分布の形も合わせて確認する、という視点を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
平均だけで比べるのではなく、中央値やばらつき(最大・最小や分布の形)も並べて見るのが効果的です。平均が同じでも中身は違うことがある、という前提で確認しましょう。1つの数字に頼りすぎず、複数の角度からデータを眺める習慣が、見落としのない判断につながります。
解説詳細
正解はDです。平均は、データを1つの数字に要約したものなので、その裏にある分布の形までは見せてくれません。つまり、平均が同じでも、値のばらつきや偏り方は大きく異なることがあります。だからこそ、平均だけで「同じ傾向だ」と判断せず、分布も確認する必要があります。Aの「平均が同じならばらつきや分布も同じ」は成り立ちません。Bの「中央値や最頻値も必ず同じ」も、平均が一致したからといって他の代表値まで一致するとは限らないため誤りです。Cの「それ以上見る必要はない」も、分布を確認しないまま結論を出す危うい判断で、適切ではありません。