マーケティング
カスタマージャーニーマップ作成問題集
Q.
カスタマージャーニーにおける「ペインポイント」を最も適切に説明したものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。ペインポイントとは、顧客がジャーニーを進む中で感じる不満や障害、ストレスを指します。情報が探しにくい、手続きで待たされる、説明が分かりにくいといった「つまずき」が典型です。感情曲線の谷に対応し、優先的に解消すべき箇所になります。
ポイント
ペインポイントは「顧客の負の感情・障害」であり、感情の高まりや価格の高さとは別物だという点が核心です。痛みの原因を具体的に言語化することで、打つべき施策が定まります。満足の瞬間(高まり)と取り違えないことがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
顧客の問い合わせ内容やレビューの不満コメントを集め、どのステージで何に困っているかを分類してみましょう。繰り返し出てくる不満が、優先度の高いペインポイントです。ペインを「探しにくい」「待たされる」など具体的な行動レベルで書くと、改善案に直結します。
解説詳細
ペインは負の体験そのもの
ペインポイントは、顧客が体験の過程で感じる不満・障害・ストレスです。Dはこの定義に一致するため正解です。具体的には、欲しい情報にたどり着けない、入力項目が多すぎる、回答が遅いといった摩擦が該当します。これらは感情曲線の谷として現れます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「最も満足し感情が高まる瞬間」はペインの正反対で、むしろ強みとして伸ばす箇所です。Bの「価格が競合より高い」は価格戦略の論点で、ジャーニー上の感情的なつまずきとは限りません。Cの「予算を最も投下しているステージ」は資源配分の話で、顧客の不満とは無関係です。顧客の負の体験を指すDが正しい説明です。