問題 20 / 20
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Q.
経費の把握方法による分類について、組み合わせとして誤っているものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。減価償却費は年額を各月に割り当てて把握する月割経費であり、支払額で把握する支払経費ではありません。よってDの組み合わせが誤りです。外注加工賃=支払経費、電力料=測定経費、賃借料=月割経費はいずれも正しい組み合わせです。
ポイント
この問題が問うのは、経費の把握方法ごとの代表例を正しく対応づけられるかです。つまずきどころは、毎期計上する減価償却費を“支払い”と結びつけてしまう点です。減価償却費は支払いを伴わず、年額を月割する月割経費だと押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
代表的な経費をそれぞれの把握方法に紐づけて、一覧で覚えておきましょう。支払経費(外注加工賃)、測定経費(電力料)、月割経費(減価償却費・賃借料・保険料)と整理しておくと、誤った組み合わせを見抜けます。誤りを探す問題は、正しい対応表を持っていれば確実に解けます。
解説詳細
正しい対応関係
経費の把握方法による分類では、外注加工賃は支払額で把握するため支払経費、電力料はメーターの測定値で把握するため測定経費、賃借料は年額を月割で把握するため月割経費です。減価償却費も賃借料と同じく、年額を各月に割り当てる月割経費に分類されます。
なぜDが誤りか
Dは「工場の機械減価償却費 ― 支払経費」という組み合わせですが、減価償却費は実際の支払いを伴わず、取得原価を耐用年数にわたって配分した年額を月割で計上します。したがって支払経費ではなく月割経費が正しい分類であり、Dが誤った組み合わせです。A・B・Cはいずれも正しい対応なので、誤りを問う本問の答えはDになります。