Q.
クラウドコンピューティングの説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
クラウドの核心は、「自社で持たず、ネット経由で必要なときに借りて使う」という点にあります。設備を所有することから、サービスとして利用することへの転換だと捉えておきましょう。この「所有から利用へ」という発想を押さえておくと、個々のサービスの理解がぶれにくくなります。
ワンポイントアドバイス
自分が今使っているツールが「自社サーバ上で動いているのか、それともネット経由のサービスなのか」を、まず一つ確かめてみましょう。身近なツールで一度この見極めをしてみると、それがクラウドなのかどうかを判断する感覚が自然と身についていきます。
解説詳細
正解はAです。クラウドコンピューティングとは、サーバやストレージといったIT資源を自社で保有せず、インターネット経由で、必要なときに必要な分だけ借りて使う形態を指します。所有するのではなく利用する、という発想が土台にあります。Bのように、サーバを自社の建物内に設置して自分たちだけで運用するのはオンプレミスと呼ばれ、クラウドとは対義の関係にあります。Cの紙の書類を電子ファイルに変換して保存することや、Dの社内パソコンを新しい機種に買い替えることは、いずれもクラウドの定義とは無関係です。