数字
キャッシュフロー問題集
Q.
営業CFの表示方法である「直接法」と「間接法」の関係として、最も適切なものはどれか。
ポイント
直接法と間接法は、「営業CFへの行き方」が違うだけです。道筋は違っても、ゴールである営業CFの額は一致します。表示方法の違いと、計算結果の違いは別物だ、という点を取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
多くの会社は、作成の手間が少ない間接法を使っています。間接法の表で利益と営業CFの差を読み解けるようにしておくと、決算書から会社の資金の実態が見えてきます。まずは間接法の調整の流れに慣れることを目標にしてみましょう。
解説詳細
正解はBです。直接法は、売上収入や仕入支出などを総額でそのまま示す方法、間接法は、利益から非現金費用や運転資本の増減を調整して示す方法です。表示の道筋は異なりますが、どちらも同じ営業CFを求めているので、たどり着く最終額は一致します。Aの「直接法のほうが必ず大きくなる」は誤りで、表示方法の違いで金額は変わりません。Cの「間接法は投資CFを計算する」も誤りで、どちらも営業CFの表示方法です。Dの「中小企業だけの特例」も誤りで、規模で使い分ける特例ではありません。